坂井博美 著
明治〜大正期に活躍した女性活動家・遠藤清(1882‐1920)における自然主義作家・岩野泡鳴(1873‐1920)との同棲→結婚→別居→訴訟→離婚というライフヒストリーを通じて、両性関係の力学と相互作用を浮き彫りにし、さらに近代の家父長制社会でその家族を支える外部としての「女中」の存在に注目することで、女性の思想と実践を複眼的に照らし出す。
「BOOKデータベース」より
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