神を哲学した中世 : ヨーロッパ精神の源流

八木雄二 著

中世において「哲学」は「神学」の形をとった。キリスト教信仰と古代ギリシア哲学の出会いによって「神についての学問」が生まれ、ヨーロッパ精神が形作られていった。神の存在、天使の堕落、人間の富や色欲を当時のヨーロッパ人はどう考え、語ろうとしたのか?中世神学から「信仰」のベールを剥ぎ、その実像に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 中世神学に近づくために
  • 第2章 キリスト教神学の誕生-アンセルムスの世界
  • 第3章 地上の世界をいかに語るか-トマス・アクィナス『神学大全』
  • 第4章 神学者が経済を論じるとき-ドゥンス・スコトゥス『オルディナチオ』
  • 第5章 中世神学のベールを剥ぐ
  • 第6章 信仰の心情と神の学問
  • 第7章 中世神学の精髄-ヨハニス・オリヴィの学問論・受肉論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 神を哲学した中世 : ヨーロッパ精神の源流
著作者等 八木 雄二
書名ヨミ カミ オ テツガク シタ チュウセイ : ヨーロッパ セイシン ノ ゲンリュウ
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2012.10
ページ数 299p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603718-4
NCID BB10602634
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全国書誌番号
22166832
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言語 日本語
出版国 日本
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