メルロ=ポンティと病理の現象学

澤田哲生 著

高次脳機能障害、幻影肢、ヒステリー、統合失調症、文化・政治の病的形象-メルロ=ポンティが論じた"病"の包括的検討を通し、思想の新たな地平を切り拓く、新鋭による豊潤な達成。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 若きメルロ=ポンティと病的現象の発見
  • 第1部 高次脳機能障害(『行動の構造』における病的現象の位相
  • 症例シュナイダーと経験の平板化-失認とアナロジー障害
  • 症例ベルクマンと色名健忘症)
  • 第2部 幻影肢(幻影肢現象-シャルコー・レルミット・メルロ=ポンティ
  • 政治の病理学-サルトル情緒理論の受容)
  • 第3部 精神分析・精神病理学・文学(性・失声・身体-症例シュナイダーから失声現象へ
  • 精神分裂病
  • ヒステリー-『受動性講義』における症例ドーラ
  • 文学表現における病的現象-メルロ=ポンティとクロード・シモン)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 メルロ=ポンティと病理の現象学
著作者等 澤田 哲生
書名ヨミ メルロ ポンティ ト ビョウリ ノ ゲンショウガク
出版元 人文書院
刊行年月 2012.9
ページ数 324p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-409-04103-1
NCID BB1031382X
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全国書誌番号
22214790
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言語 日本語
出版国 日本
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