分析哲学講義

青山拓央 著

フレーゲとラッセルの論理学研究に始まり、クワイン、ウィトゲンシュタインらの活躍を経て、現在では哲学の全領域に浸透した分析哲学。言語や概念の分析を通じて世界を捉えるその手法は、驚くほど幅広い分野で、新たな発見をもたらしてくれる。「言葉はなぜ意味をもつのか」「自然科学における自然とは何か」といった問いから、可能世界、心の哲学、時間と自由といったテーマまで、哲学史上の優れた議論を素材に、その先を自ら考えるための一冊。問題を正確に考え抜く「道具」としての分析哲学を伝える、珠玉の入門講義。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 講義1 分析哲学とは何か
  • 講義2 意味はどこにあるのか
  • 講義3 名前と述語
  • 講義4 文脈原理と全体論
  • 講義5 意味はどこに行ったか
  • 講義6 二つの自然と、意味の貨幣
  • 講義7 可能世界と形而上学
  • 講義8 心の哲学の眺望
  • 講義9 時間と自由

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 分析哲学講義
著作者等 青山 拓央
書名ヨミ ブンセキ テツガク コウギ
シリーズ名 CHIKUMA SHINSHO 944
ちくま新書 944
出版元 筑摩書房
刊行年月 2012.2
ページ数 270p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06646-6
NCID BB08197806
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全国書誌番号
22079905
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言語 日本語
出版国 日本
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