原発難民日記 : 怒りの大地から

秋山豊寛 著

さようなら、阿武隈の美しい森よ-。記者、宇宙飛行士として活躍後、福島県内で有機農業を営んできた著者は、原発事故がおきて以来「難民」となった。本書は、郡山郊外のホテルへの一時避難、群馬県の友人農家宅への疎開、モスクワでの健康チェックなど漂流の日々を、怒りの炎に支えられて綴った日記である。「農のある暮らし」から見た原発危機の記録と考察は、私たちが自ら考え、行動を起こす上で多くのヒントを与えてくれる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 原発事故発生(大地震襲来
  • 郡山の宿へ一時避難 ほか)
  • 第2章 疎開-群馬県鬼石町へ(暮らしの基盤喪失を実感
  • 最初の一時帰宅 ほか)
  • 第3章 人類は核とは共存できない(在所の放射線量は…
  • 卑劣で無責任な「暫定規制値」 ほか)
  • 第4章 "さようなら"阿武隈の美しい森(疎開先で育てた稲は元気
  • フクシマの子どもたちを何とかしたい ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 原発難民日記 : 怒りの大地から
著作者等 秋山 豊寛
書名ヨミ ゲンパツ ナンミン ニッキ : イカリ ノ ダイチ カラ
シリーズ名 岩波ブックレット no.825
出版元 岩波書店
刊行年月 2011.12
ページ数 79p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-00-270825-6
NCID BB07613235
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22036749
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想