世界史への扉

樺山紘一 著

疫病が世界を一体化した。鎖国は一七世紀の世界的流行だった。歴史上には各地にいくつもの"ルネサンス"があった-。モノとヒトの組み合わせから世界史の同時性を探り、歴史学の内外で唱えられる新視角を紹介・検証する小論集。西欧の歴史を普遍のモデルとせず、多様性と日常性に着目しながら、現代の激動を解読する「歴史への感受性」を磨く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 世界史をかんがえる
  • 1 時代をよむ(智恵のリンゴは苦かった
  • 人類文明の源流はどこに
  • 古代の魅惑と偉大な教師たち ほか)
  • 2 事件をよむ(世界史の悪しき同伴者・疫病
  • 侏儒の王国-異形にやどる英知
  • 踊り狂う集団-南イタリアの舞踏病 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 世界史への扉
著作者等 樺山 紘一
書名ヨミ セカイシ エノ トビラ
書名別名 地域からの世界史 第19巻
シリーズ名 講談社学術文庫 2065
出版元 講談社
刊行年月 2011.8
ページ数 261p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292065-0
NCID BB06437523
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全国書誌番号
21972843
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言語 日本語
出版国 日本
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