社会的宗教と他界的宗教のあいだ : 見え隠れする死者

津城寛文 著

宗教学は死後について語りうるか?「公共宗教」と「近代スピリチュアリズム」をキーワードに、"宗教と社会"‐"宗教と他界"という二つの主題群を一つの全体図に組み込む試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 宗教研究の射程をゆるやかに確保する-一つの糸口としてのケン・ウィルバー
  • 第1部 宗教と他界(「スピリチュアル」に関する若干の考察-「ヒーリング」に焦点を絞って
  • 死者の位置付け-比較宗教学と近代スピリチュアリズムのあいだ
  • 死者の幻影-民間信仰と心霊研究のあいだ
  • マイヤーズ問題-近代スピリチュアリズムと心霊研究のあいだ)
  • 第2部 宗教と社会(公共宗教の観点から見た死者祭祀-靖国問題と葬祭問題に焦点を絞って
  • 宗教教育の二方向-水平的多元主義と垂直的多元主義のあいだ
  • 政教関係の一到着地点としての宗教弾圧-大本事件に焦点を絞って
  • 現代日本から見る終末論-人的シナリオと神的シナリオのあいだ)
  • 社会的宗教と他界的宗教をつなぐ-一つの糸口としての死後生

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 社会的宗教と他界的宗教のあいだ : 見え隠れする死者
著作者等 津城 寛文
書名ヨミ シャカイテキ シュウキョウ ト タカイテキ シュウキョウ ノ アイダ : ミエカクレスル シシャ
シリーズ名 Sekaishiso seminar
出版元 世界思想社
刊行年月 2011.8
ページ数 286p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7907-1536-8
NCID BB06363369
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全国書誌番号
21974849
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言語 日本語
出版国 日本
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