社会契約論がなぜ大事か知っていますか

伊藤宏之 著

国民であることはどういうことか?国民国家とは何なのか?憲法の本当の意味とは?その答えはジョン・ロックまで遡る必要がある。国民の権利をもう一度考えるために-。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 なぜいま、社会契約論なのか(オバマ大統領の強さと弱さを問う
  • 菅直人首相の「国会内閣制」論の問題を探る
  • 「イラク訴訟:名古屋高裁判決に社会契約論の活用を見る)
  • 第2章 社会契約理論の創造現場に立ち会う(ロックの生涯とその時代
  • 医学研究と三冊の代表作
  • 『統治論』が取り組んだ課題を把握する)
  • 第3章 社会契約を使いこなす技術を習得する(「ロック史観」で絶対王政擁護論の矛盾を解明する
  • 「社会契約をする」とは何を行うことなのか)
  • 第4章 社会契約論の実践を検証する(『統治論』を実践論として理解する
  • 社会契約の実践としての名誉革命)
  • 附論 社会契約論小史(「ホッブズ問題」とロックにおける社会契約と蓋然性論
  • スミスにおける社会契約論の進化
  • マルクス(1)-工場法と普通選挙権
  • マルクス(2)-コミュニズムにおける社会契約論の止揚の試み
  • 二〇世紀-ラスキとパーソンズ)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 社会契約論がなぜ大事か知っていますか
著作者等 伊藤 宏之
書名ヨミ シャカイ ケイヤク ロン ガ ナゼ ダイジ カ シッテイマスカ
シリーズ名 統治二論
出版元 柏書房
刊行年月 2011.6
ページ数 257p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7601-3979-8
NCID BB05709628
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全国書誌番号
21964201
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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