回思九十年(きゅうじゅうねん)

白川静 著

遠い日の故郷福井の想い出、奉公先での読書と夜学で出会った恩師、愚かしい戦争と「東洋」の消滅、数万片の甲骨資料のトレースと、ガリ版刷りの日々-自ら綴った生い立ちと、各界著名人との対談から、白川静の学問と人生が浮き彫りになる。九十歳を記念して刊行された魅力あふれる一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 私の履歴書
  • インタビュー・対談(雲山万畳、猶ほ浅きを嫌ふ(呉智英)
  • 古代文字を探る(酒見賢一)
  • 書と字(白井晟一)
  • 金文を語る(今井凌雪)
  • 書の本質を探る-芸術性を求めて(北川栄一)
  • 日本人が忘れたもう一つの教養(宮城谷昌光)
  • 古代人の心象風景(谷川健一
  • 山中智恵子
  • 水原紫苑)
  • 日本人と漢字世界(江藤淳)
  • 漢字の宇宙-芸術にいたる線の交錯(粟津潔)
  • 漢字の素晴らしさを伝えたい(石牟礼道子)
  • 漢字 古代と現代の架橋(吉田加南子))

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 回思九十年(きゅうじゅうねん)
著作者等 白川 静
書名ヨミ カイシ 90ネン
書名別名 回思九十年
シリーズ名 平凡社ライブラリー 732
出版元 平凡社
刊行年月 2011.3
ページ数 439p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-582-76732-2
NCID BB05206172
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全国書誌番号
21924172
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言語 日本語
出版国 日本

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