スピノザと政治

エティエンヌ・バリバール 著 ; 水嶋一憲 訳

いまなお謎めいた存在でありつづけているきわめて難解な十七世紀オランダの哲学者の、ついには、"同時代人たちが争っていた諸種の問い-信仰と理性、絶対主義と社会契約、等々-を徹底的に転位させる"に至ったその政治=哲学を、マルクスとの"相補的な交換性"をも視野に入れながら、ネグリ以降の新たな視点で読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 スピノザの党派
  • 第2章 『神学・政治論』-民主制のマニフェスト
  • 第3章 『政治論』-国家の科学
  • 第4章 『エティカ』-政治的人間学
  • 第5章 政治とコミュニケーション
  • 補論 政治的なるもの、政治-ルソーからマルクスへ、マルクスからスピノザへ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 スピノザと政治
著作者等 Balibar, Etienne
水嶋 一憲
Balibar 'Etienne
バリバール エティエンヌ
書名ヨミ スピノザ ト セイジ
書名別名 Spinoza et la politique
シリーズ名 叢書言語の政治 17
出版元 水声社
刊行年月 2011.3
ページ数 278p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-89176-802-7
NCID BB05067280
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全国書誌番号
21904839
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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