職業としての科学

佐藤文隆 著

冷戦崩壊以来、科学は大きな転換期を迎えている。社会を巻き込んで突っ走る一方、科学技術創造立国政策の中で科学はリスキーな職業と化し、もはや聖域とも見られなくなった。この巨大な社会資源を生かすために、未来に受け継ぐべきものは何か。宇宙物理学に半世紀携わってきた著者が科学の歴史を縦横に語り、発想の転換を促す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 転換期にある科学という制度
  • 第2章 知的自由としての科学-啓蒙・ロマン・専門
  • 第3章 科学者精神とは-マッハ対プランク
  • 第4章 制度科学のエートス-ポパー対クーン
  • 第5章 理の系譜-日本文化の中の科学
  • 第6章 知的爽快-国家・教育・アカウンタビリティ
  • 第7章 科学制度の規模-食っていけるのは何人か
  • 第8章 科学技術エンタープライズで雇用拡大を

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 職業としての科学
著作者等 佐藤 文隆
書名ヨミ ショクギョウ ト シテノ カガク
シリーズ名 岩波新書 新赤版1290
出版元 岩波書店
刊行年月 2011.1
ページ数 222p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431290-1
NCID BB04518963
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全国書誌番号
21897556
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言語 日本語
出版国 日本
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