仁斎学の教育思想史的研究 : 近世教育思想の思惟構造とその思想史的展開

山本正身 著

京都堀川の古義堂を拠点に活躍、後世にまで広範な影響力を持った近世日本の儒者・伊藤仁斎。彼の思想を教育思想史の観点から追究し、現代教育学への遺産として再評価する試み。朱子学との対話・対決を経て、独自の学問=古義学を創始するに至る軌跡を描き、人間の変化や成長に微細な眼差しを向けたその教育理論の体系を析出する。西欧からの影響に偏した明治以降の教育学を相対化し、あるべき教育を改めて問い直す、畢生の大著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 近世教育思想史研究の動向と課題(研究の目的と方法論的枠組み
  • 近世教育思想研究史概観)
  • 本論 伊藤仁斎の教育思想研究(伊藤仁斎の生涯とその思想史的環境
  • 仁斎教育思想の構造と内容)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 仁斎学の教育思想史的研究 : 近世教育思想の思惟構造とその思想史的展開
著作者等 山本 正身
書名ヨミ ジンサイガク ノ キョウイク シソウシテキ ケンキュウ : キンセイ キョウイク シソウ ノ シイ コウゾウ ト ソノ シソウシテキ テンカイ
出版元 慶應義塾大学出版会
刊行年月 2010.10
ページ数 658, 16p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7664-1777-7
NCID BB03703857
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全国書誌番号
21931542
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言語 日本語
出版国 日本
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