江戸開城

海音寺潮五郎 著

革命の祭壇に血の犠牲を要求しながら、実際は寛大な処分を考えていた西郷隆盛。徳川慶喜の動揺と優柔不断、幕閣の向背に抗して和平の道をさぐる勝海舟。味方の中に敵をかかえ、敵の中に信ずべきものを信じ、信義と力ともに誤つことなかった両千両役者の息づまる対峙を中心に、幕末動乱の頂点で実現した史上最高の名場面、奇跡の江戸無血開城とその舞台裏を描く巨匠晩年の精華。

「BOOKデータベース」より

革命の名の下に、血の犠牲を要求するため、官軍を率いて江戸に入った西郷隆盛。動揺する徳川慶喜と幕閣の向背に抗し和平の道を模索する勝海舟。両巨頭が対峙した歴史的二日間は、その後の日本を決定づける。幕末動乱の頂点で実現した史上最高の名場面の、千両役者どうしの息詰まるやりとりを巨匠が浮かび上がらせる。奇跡の江戸無血開城とその舞台裏を描く、傑作長編。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 江戸開城
著作者等 海音寺 潮五郎
鷲尾 雨工
書名ヨミ エド カイジョウ
出版元 新潮社
刊行年月 1976
版表示 改版
ページ数 287p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-115709-2
NCID BA33105165
BA71486223
BB03441739
BN03448288
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全国書誌番号
75023008
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言語 日本語
出版国 日本
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