オランダ絵図

カレル・チャペック 著 ; 飯島周 編訳

故郷をこよなく愛するとともに、世界の多様な風景・風俗を愛したチャペックは多くの旅行記を遺している。その優しくユーモラスな筆致は、深い悲しみと叡智を底に秘め、世界中に今もなおファンが多い。本書は1931年、世界ペンクラブ大会出席のためオランダを訪れたときの観察記。運河、自転車、犬、風車、橋、オランダ絵画…。独特の視点からその民族性を抽出し描く手つきは見事。イラスト多数。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • いくつかの顔
  • 1(外国を認識することについて
  • オランダの町について
  • オランダの運河-グラフトとカナール
  • いくつかの古い都市
  • 町から町へ
  • 人間と水
  • 浜辺で
  • 港)
  • 2(さまざまな道に沿って
  • オランダの光
  • 田園風景-真のオランダ
  • 古いオランダ
  • 新しいオランダ)
  • 3(昔の巨匠たち
  • 双頭の鷲の足跡をたずねて
  • 小さな民族)
  • 4(オランダの建築
  • ナールデン
  • ハーグの国際ペンクラブ大会
  • オランダのペンクラブとドイツ人たち
  • 国際ペンクラブ大会)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 オランダ絵図
著作者等 Čapek, Karel
飯島 周
〓Capek Karel
チャペック カレル
書名ヨミ オランダ エズ
書名別名 Obrazky z Holandska
シリーズ名 カレル・チャペック旅行記コレクション ち8-5
ちくま文庫 ち8-5
出版元 筑摩書房
刊行年月 2010.9
ページ数 158p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-42728-1
NCID BB03285509
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全国書誌番号
21829309
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言語 日本語
原文言語 チェコ語
出版国 日本
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