浜田晋 著
人間が生きていくうえでもっとも大切なこととは何か。居場所を失った老人たちの悩みとは…。東京の下町にクリニックを開き、長年、恵まれない老人や精神障害を抱える人たちの地域医療に取り組んできた硬骨の老精神科医が、自らの歩んできた軌跡を振り返り、鋭い社会批判をまじえつつ、「食べる」「住む」など人間のいのちの基礎にある行為を問い直す。
「BOOKデータベース」より
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