アフリカの植民地化と抵抗運動

岡倉登志 著

十九世紀末、「文明の使命」の名のもとに繰り広げられたヨーロッパ列強による分割競争。運河の開削や鉄道の建設により開始された植民地化はアフリカ諸王国の抵抗を武力で圧倒し、大陸各地で進められた。土地の収奪や理不尽な徴税に対する抵抗運動やマフディーやチレンブエなどの宗教結社による抵抗運動はやがて、脱植民地化をめざすパン・アフリカ運動にいたり、二十世紀後半のアフリカ諸国の独立へと結実する。アフリカの植民地化と人々の抵抗のプロセスをたどる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「文明の使命」と「未開・野蛮な」黒人たち
  • 1 運河・鉄道建設と抵抗運動
  • 2 王国の植民地化
  • 3 徴税・土地収奪と抵抗運動
  • 4 宗教結社と抵抗運動

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 アフリカの植民地化と抵抗運動
著作者等 佐藤 次高
岡倉 登志
岸本 美緒
木村 靖二
書名ヨミ アフリカ ノ ショクミンチカ ト テイコウ ウンドウ
シリーズ名 世界史リブレット 121
出版元 山川出版社
刊行年月 2010.7
ページ数 90p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-634-34959-9
NCID BB02651281
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全国書誌番号
21809445
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言語 日本語
出版国 日本
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