世界単位論

高谷好一 著

それぞれの土地の持つ自然的生態的特性を基層に、数千年の社会文化的関係が加わって形成される「地域」。それを類型化し外郭を示すことで、「地域のまとまり」の本来の姿をあぶり出し、「近代の先進国」による地球分割の矛盾を鋭く突く-著者が1990年代に発表し、地域研究の基本的枠組みとなった世界単位論を、市民向けに親しみやすく語ることで、9.11後の新しい世界秩序を模索する。現代を憂い行動する人の必携書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 世界単位論(多様な自然と世界単位群
  • 共存する世界単位)
  • 第2部 近代と世界単位(植民地主義と世界
  • 世界単位と日本の役割)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 世界単位論
著作者等 高谷 好一
書名ヨミ セカイ タンイ ロン
シリーズ名 学術選書 049
出版元 京都大学学術出版会
刊行年月 2010.6
ページ数 271p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-87698-849-5
NCID BB02263373
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21786227
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想