家族法

大村敦志 著

現代家族を、「婚姻家族」と「非婚姻家族」「拡大家族」「複合家族」に分類して対比し、法的処遇を考察。最近の法改正(戸籍法、児童虐待防止法、DV防止法など)や少子高齢化対策の動き、近時の判例(死後懐胎、代理出産、国籍法に関する判決等)を織り込んだ。さらに、現状への対応のみならず、将来の社会変化の受皿となることを見据え、立法論にも言及する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 家族・家族法とは何か(家族・家族法の存在意義
  • 日本における家族法の歴史と家族の現状
  • 家族法の基礎理論)
  • 第1章 婚姻家族の法(夫婦関係と親子関係の連動
  • 夫婦間の権利業務
  • 親子関係の発生と内容
  • 夫婦関係の成立と解消)
  • 第2章 非婚姻家族/準婚姻家族の法(親子関係と男女関係の独立
  • 自然の親子関係
  • 人為の親子関係
  • カップルの関係)
  • 第3章 拡大家族/複合家族の法(核家族から拡大家族・複合家族へ、そして家族の消滅へ?
  • 家族の拡大
  • 家族の限界)
  • 第4章 家族支援/家族管理の法(民法の予定する法
  • 民法の予定しない法
  • 民法を基礎づける法-人権と家族)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 家族法
著作者等 大村 敦志
書名ヨミ カゾクホウ
書名別名 Family law

Droit de la famille
シリーズ名 有斐閣法律学叢書
出版元 有斐閣
刊行年月 2010.3
版表示 第3版.
ページ数 442p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-641-13567-3
NCID BB01587595
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全国書誌番号
21746768
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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