金融恐慌とユダヤ・キリスト教

島田裕巳 著

グリーンスパンが「100年に1度の危機」と口走ったとき、その脳裏にはユダヤ・キリスト教の終末論があった-。アダム・スミス、マルクス、ケインズなど経済学の巨頭は「神の預言」からいかなる影響を受けていたのか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 終末論が生んだ100年に1度の金融危機
  • 第2章 ノアの箱船に殺到するアメリカの企業家たち
  • 第3章 資本主義を生んだキリスト教の禁欲主義とその矛盾
  • 第4章 市場原理主義と「神の見えざる手」
  • 第5章 マルクス経済学の終末論と脱宗教としてのケインズ経済学
  • 第6章 なぜ経済学は宗教化するのか
  • 第7章 イスラム金融の宗教的背景
  • 第8章 日本における「神なき資本主義」の形成

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 金融恐慌とユダヤ・キリスト教
著作者等 島田 裕巳
書名ヨミ キンユウ キョウコウ ト ユダヤ キリストキョウ
シリーズ名 文春新書 727
出版元 文藝春秋
刊行年月 2009.12
ページ数 240p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-16-660727-3
NCID BB00449927
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全国書誌番号
21694626
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言語 日本語
出版国 日本
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