右翼は言論の敵か

鈴木邦男 著

社会を震撼させるテロ。右翼は「言論の自由」の敵なのか。右翼は自分たちに言論の場がない、だからテロに訴えるのだと主張する。そんな右翼をメディアの側は言論活動の当事者とは認めにくい。そして人々は実態を知らぬまま恐怖心を募らせる-。こうした堂々巡りが何十年も続いてきた。右翼はもともと何を目指していたのか?新右翼の旗頭といわれた著者が、知られざる右翼思想家たち、運動の理想と現実、カネと暴力の実態を論じる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 右翼とは何者か
  • 第1章 右翼と街宣車
  • 第2章 十七歳の愛国心
  • 第3章 大学紛争と三島事件
  • 第4章 右翼から遠く離れて
  • 第5章 昭和維新運動の戦後
  • 第6章 反貧困と右翼思想
  • 第7章 右翼運動のカネと暴力
  • 終章 "言葉"を伝えるたたかい

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 右翼は言論の敵か
著作者等 鈴木 邦男
書名ヨミ ウヨク ワ ゲンロン ノ テキ カ
シリーズ名 ちくま新書 821
出版元 筑摩書房
刊行年月 2009.12
ページ数 253p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06521-6
NCID BB00410262
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全国書誌番号
21702248
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言語 日本語
出版国 日本
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