無実の死刑囚 : 三鷹事件竹内景助

高見澤昭治 著

6名の死者を出した列車暴走事故は、竹内の単独犯行とされた。歓喜に湧く11人の被告達と一人護送車に収容される竹内景助。しかし彼の無実を示すこれだけの証拠がある。それらに目をふさいで竹内を獄死させたものは、検察官・裁判官、そして報道であった。また弁護人の罪も忘れ去るわけにはいかない。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 事件発生から六〇年目を前にして
  • 第1章 事件発生と当時の社会情勢
  • 第2章 新聞報道に現れた捜査の動き
  • 第3章 法廷内外での熾烈な闘いと竹内の孤立
  • 第4章 竹内の人柄・生い立ちと日常生活
  • 第5章 竹内の"自白"とその信用性
  • 第6章 一審裁判所の判断とその問題点
  • 第7章 高裁・最高裁の判断とその問題点
  • 第8章 再審申立てと確定判決の不合理性
  • エピローグ 六〇年の歳月を越えて
  • 三鷹事件/竹内景助関係年表

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 無実の死刑囚 : 三鷹事件竹内景助
著作者等 高見澤 昭治
書名ヨミ ムジツ ノ シケイシュウ : ミタカ ジケン タケウチ ケイスケ
出版元 日本評論社
刊行年月 2009.7
ページ数 342p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-535-51720-2
NCID BA90847125
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全国書誌番号
21634325
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言語 日本語
出版国 日本
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