猫のつもりが虎

丸谷才一 著

ベルトとズボンの歴史的背景に思いを馳せ、テニスのラヴとloveの関係を研究する。また、グレタ・ガルボの足の大きさについて考えたり、夏目漱石の原稿をもらった編集者は何と言ってほめただろうかを推察。さらに、日本美を「単純美」と「ゴチヤゴチヤ美」に分けて論じてみたり、どこにでも食指を動かす知的好奇心。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ベルトの研究
  • 男のスカート
  • 冬のアイス・クリーム
  • 絵を買ふ
  • 提案三つ
  • 批評の必要
  • 驢馬の耳
  • ある日のこと
  • あの大阪の運転手
  • ガルボ伝説〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 猫のつもりが虎
著作者等 丸谷 才一
和田 誠
書名ヨミ ネコ ノ ツモリ ガ トラ
シリーズ名 文春文庫
出版元 文藝春秋
刊行年月 2009.7
ページ数 156p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-16-713821-9
NCID BA90788514
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21621411
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想