自由と公共性 : 介入的自由主義とその思想的起点

小野塚知二 編著

介入的自由主義の思想と、それが反映した政策や制度がいかなる社会的文脈で登場し、個人の自由・尊厳との緊張関係でいかに正当化され、定着したのか。その可能性と限界を検討する。

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[目次]

  • 序章 介入的自由主義の時代-自由と公共性の共存・相克をめぐって
  • 第1章 社会的連帯と自由-フランスにおける福祉国家原理の成立
  • 第2章 ニュー・リベラリズムにおける「社会的なるもの」
  • 第3章 社会的包摂と自由の系譜-フランスとイギリス
  • 第4章 農業分野への介入・保護とその性質変化
  • 第5章 現代日本のコミュニティ政策から見た「公共」問題
  • 第6章 スーパーキャピタリズムとアメリカの消費者
  • 第7章 二一世紀発展構想・ビジョンと"共生・公共性"
  • 第8章 ウェルフェア、社会的主義、および有機的ヴィジョン-ブリテン福祉国家の成立前後における概念の多元的諸相
  • 討論記録

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この本の情報

書名 自由と公共性 : 介入的自由主義とその思想的起点
著作者等 小野塚 知二
書名ヨミ ジユウ ト コウキョウセイ : カイニュウテキ ジユウ シュギ ト ソノ シソウテキ キテン
出版元 日本経済評論社
刊行年月 2009.6
ページ数 305p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-8188-2054-8
NCID BA90464013
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全国書誌番号
21653334
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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