藤井省三 編
東京大学文学部中国文学科では2005年以来四年間にわたり東アジアと村上に関する共同研究を行い、中国・香港・台湾・シンガポール・韓国・マレーシア・アメリカそして日本の文学研究者を招請し、ワークショップとシンポジウムを開催した。本書はその報告書であり、東アジアの村上受容を東アジア各地の訳者や読者の視点から描き出すものである。また村上文学における東アジア史の記憶について日本の研究者の視点から論じるいっぽうで、アメリカにおける村上受容を参照軸として設定してもいる。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ