文化大革命の記憶と忘却 : 回想録の出版にみる記憶の個人化と共同化

福岡愛子 著

文化大革命とは何だったのか、そこで何が起こったのかではなく、人びとの多様な記憶と回想を手がかりに、当事者にとっての意味を探り、国家の言説を相対化する。歴史研究に壮大なパラダイム・チェンジを企図する気鋭の力作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 「文化大革命の記憶」とは
  • 第1章 「文化大革命の記憶」への接近のしかた
  • 第2章 文革研究の現状と本書の位置づけ
  • 第3章 文革をめぐる言説の変遷
  • 第4章 言説空間の変容-一九八〇〜九〇年代の文化の政治
  • 第5章 個人記憶の共同化1-『随想録』の場合
  • 第6章 個人記憶の共同化2-『思痛録』の場合
  • 終章 記憶と忘却の政治学

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 文化大革命の記憶と忘却 : 回想録の出版にみる記憶の個人化と共同化
著作者等 福岡 愛子
書名ヨミ ブンカ ダイカクメイ ノ キオク ト ボウキャク : カイソウロク ノ シュッパン ニ ミル キオク ノ コジンカ ト キョウドウカ
出版元 新曜社
刊行年月 2008.8
ページ数 406p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7885-1119-4
NCID BA8680626X
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全国書誌番号
21471746
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言語 日本語
出版国 日本
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