日英中世史料論

鶴島博和, 春田直紀 編著

近代文書形式学とナショナル・ヒストリーの呪縛をふりほどき、テキストのもつ可能性を追求した中世史料論待望の1冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 史料論の確立と国際比較への途-熊本シンポジウムの意味
  • 第1部 書状と権利証書(安堵状の形態と機能
  • チャーター、告知文書、そして手紙-「征服」前のイングランドにおける文書史料)
  • 第2部 統治と文書(鎌倉幕府の成立・展開と武家文書
  • 自らに語る-1154年から1216年におけるイングランドの国王記録とアンジュー朝諸王)
  • 第3部 生死の記憶と規範(生死の新規範-往生伝の成立
  • 死と記憶-アングロ・ノルマン・イングランドにおける『命の書』)
  • 第4部 土地と調査(荘園土地台帳の内と外
  • 他者に語る-ドゥームズデー審問)
  • 第5部 記録と文書庫(文書・帳簿群の分置システムの成立と展開-高野山金剛峯寺の場合
  • カーチュラリーの世界-保管と記録)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日英中世史料論
著作者等 春田 直紀
鶴島 博和
書名ヨミ ニチエイ チュウセイ シリョウロン
出版元 日本経済評論社
刊行年月 2008.7
ページ数 397p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-8188-1992-4
NCID BA86519461
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全国書誌番号
21535542
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言語 日本語
出版国 日本
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