日本の民俗  6

湯川洋司, 古家信平, 安室知 企画編集

村の衰退がいわれて久しい。現代社会の抱える矛盾は地域が「都市」的発展をとげた過程に起因するものも多い。本来「村」という社会が持つ共生のシステムの意味を再考し、併せて近未来の日本の在り方について提言する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 村とは何か(なぜ村を問うのか
  • 村はどのような場か
  • ムラの未来は)
  • 1 村の場(村落空間へのいざない
  • 村境
  • 広場
  • 村落空間の構成
  • 山村の村落空間を探る)
  • 2 村の生き方(「助け合い」の民俗
  • 村のすがた-村の協同性
  • 村の暮らし方-人と集団による協力の実相
  • 村の生き方
  • 「村」の可能性)
  • 3 村の変容と存続(村は崩壊したのか-制度の変遷を中心に
  • 村づきあいの解釈と変容
  • 村のなかの労働とつきあい
  • 村の変容と存続をどうとらえ直せるか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の民俗
著作者等 古家 信平
和田 健
安室 知
市川 秀之
湯川 洋司
書名ヨミ ニホン ノ ミンゾク
書名別名 村の暮らし
巻冊次 6
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2008.7
ページ数 288p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-642-07873-3
NCID BA86446721
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全国書誌番号
21458457
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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