学問の暴力

植木哲也 著

江戸末期、犯罪として裁かれたアイヌ墓地発掘は明治以降、「学術調査」の名の下に公認され、アイヌ民族の抵抗は無視され続けた。小金井良精、児玉作左衛門など代表的アイヌ学者たちの動きを追い、学問に内在する「暴力への意志」を浮き彫りにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 幕末の事件
  • 第2章 明治と大正の発掘旅行
  • 第3章 昭和の学術調査
  • 第4章 「人為的」損傷の研究
  • 第5章 発掘の論理と倫理
  • 第6章 知の力

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 学問の暴力
著作者等 植木 哲也
書名ヨミ ガクモン ノ ボウリョク : アイヌ ボチ ワ ナゼ アバカレタカ
書名別名 アイヌ墓地はなぜあばかれたか
出版元 春風社
刊行年月 2008.6
ページ数 275p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-86110-152-6
NCID BA86151375
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全国書誌番号
21438961
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言語 日本語
出版国 日本
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