銀文字聖書の謎

小塩節 著

4世紀、ドナウ河のほとり。ゴート人・ウルフィラは独力で聖書の翻訳に立ち向かう。「神」はグス、「父」はアッタ…。迫害、戦乱、民族大移動の荒波に耐え、40年の歳月を経て、史上初のゲルマン語訳聖書が誕生した。その写本「銀文字聖書」は6世紀の製作。数奇な運命を辿って1500年を生き抜いた唯一の写本を読み解きながら、ヨーロッパの多様と普遍を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 銀文字聖書との出会い
  • 1 ゲルマン語聖書の誕生
  • 2 「神」の発見
  • 3 銀文字聖書、一二〇〇年の旅
  • 4 ことばあれこれ-ヨーロッパの普遍と多様
  • エピローグ 遠くて近いブルガリア

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 銀文字聖書の謎
著作者等 小塩 節
書名ヨミ ギンモジ セイショ ノ ナゾ
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2008.2
ページ数 211p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603599-9
NCID BA85081296
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全国書誌番号
21382985
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言語 日本語
出版国 日本
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