機関銃の社会史

ジョン・エリス 著 ; 越智道雄 訳

十九世紀半ば、機関銃の登場により、過剰殺戮と呼べる概念が戦争に導入された。戦争の主役は、もはや人間ではなく、機関銃であることが明らかになった。第一次世界大戦では、死者の八十パーセントが、機関銃の犠牲者となった。近代の軍事技術の革新によって、人間の社会はどのように変わっていったか。背筋が寒くなる人間と機関銃の歴史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 新たな殺戮法
  • 第2章 産業化された戦争
  • 第3章 士官と紳士
  • 第4章 植民地の拡大
  • 第5章 悪夢-一九一四〜一六
  • 第6章 時代の象徴
  • 第7章 新しい戦争の流儀

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 機関銃の社会史
著作者等 Ellis, John
越智 道雄
エリス ジョン
書名ヨミ キカンジュウ ノ シャカイシ
書名別名 The social history of the machine gun
シリーズ名 平凡社ライブラリー 635
出版元 平凡社
刊行年月 2008.2
ページ数 334p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-582-76635-6
NCID BA84801731
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全国書誌番号
21397709
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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