刑法解釈学の諸問題

福田平 著

[目次]

  • 第1部 論説(犯罪概念の基底としての人間の行態
  • 故意の体系的地位について
  • 事実的故意における意味の認識
  • 方法の錯誤と故意の個数についての覚書
  • 行政犯における事実の錯誤と法律の錯誤との限界
  • 過失犯の構造とその問題点
  • 「早すぎた構成要件の実現」について
  • 両罰規定と法人の犯罪能力
  • 法人の処罰と求償について
  • 企業犯罪と刑事制裁)
  • 第2部 判例研究(承継的共同正犯の成立範囲(大阪高裁昭和六二年七月一〇日判決)
  • 未公開株を公開価格で取得できる利益と賄賂罪の客体-殖産住宅等贈収賄事件(最高裁第二小法廷昭和六三年七月一八日決定)
  • 横領罪における不法領得の意思-国際航業業務上横領事件(東京高裁平成八年二月二六日判決)
  • 相場操縦-変動操作と安定操作)
  • 第3部 研究余滴(ドイツ刑法学者のプロフィール
  • 刑法学会 刑法学 私史
  • 刑法学研究と私-ドイツ留学の思い出を中心に
  • 戦後五〇年をふりかえって
  • 学会賞・学会刊行物をめぐる回想)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 刑法解釈学の諸問題
著作者等 福田 平
書名ヨミ ケイホウ カイシャクガク ノ ショモンダイ
出版元 有斐閣
刊行年月 2007.9
ページ数 234p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-641-04251-3
NCID BA83271825
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21307528
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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