寺島実郎 著
二十世紀の到来を、若き日本人たちは欧州各都市でどう見たのか。パリ万博を訪れた『坂の上の雲』の主人公・秋山真之、留学途上の夏目漱石。ロンドンには南方熊楠、ウィーンには青山光子-。欧州の新しい息吹を熱い思いで受け止めた彼らの精神を、「二十一世紀への眼」という遠近法で凝視し、現代を問うた渾身の書『一九〇〇年への旅』、選書版で再登場。
「BOOKデータベース」より
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