倚りかからず

茨木のり子 著

「もはや/いかなる権威にも倚りかかりたくはない/ながく生きて/心底学んだのはそれぐらい/じぶんの耳目/じぶんの二本足のみで立っていて/なに不都合のことやある/倚りかかるとすれば/それは/椅子の背もたれだけ」。強い意志とナイーヴな感受性によって紡ぎだされた詩集『倚りかからず』に「球を蹴る人」「草」「行方不明の時間」の詩3篇と高瀬省三氏のカット16点を添えて贈る瀟洒な一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 木は旅が好き
  • あのひとの棲む国
  • 鄙ぶりの唄
  • 疎開児童も
  • お休みどころ
  • 店の名
  • 時代おくれ
  • 倚りかからず
  • 笑う能力
  • ピカソのぎょろ目
  • 苦しみの日々 哀しみの日々
  • マザー・テレサの瞳
  • 水の星
  • ある一行
  • 球を蹴る人
  • 行方不明の時間

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 倚りかからず
著作者等 茨木 のり子
書名ヨミ ヨリカカラズ
シリーズ名 ちくま文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2007.4
ページ数 136p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-42323-8
NCID BA81564924
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全国書誌番号
21239351
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言語 日本語
出版国 日本
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