石の宗教

五来重 著

日本人は古来、石には神霊が篭ると信じてきた。庶民は自然石を拝み、石を積み、あるいは素朴に造型して、独自の多様な石造宗教文化を育んだ。仏教以前の祈りの時代から連綿と受け継がれてきた先祖たちの等身大の飾らない信心の遺産。路傍の石が体現する宗教感情と信仰を解き明かし、埋もれていた庶民信仰の深い歴史を掘り起こす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 謎の石-序にかえて
  • 第1章 石の崇拝
  • 第2章 行道岩
  • 第3章 積石信仰
  • 第4章 列石信仰
  • 第5章 道祖神信仰
  • 第6章 庚申塔と青面金剛
  • 第7章 馬頭観音石塔と庶民信仰
  • 第8章 石造如意輪観音と女人講
  • 第9章 地蔵石仏の諸信仰
  • 第10章 磨崖仏と修験道

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 石の宗教
著作者等 五来 重
書名ヨミ イシ ノ シュウキョウ
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2007.3
ページ数 292p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-159809-6
NCID BA81138675
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全国書誌番号
21213034
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言語 日本語
出版国 日本
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