響きの考古学 : 音律の世界史からの冒険

藤枝守 著

響き、音、そして音楽。ひとはそこに何を見出し、求め、愛してきたのか。本書は、音律という「音の基準」をフォーカスに、古代のギリシアや中国、アラブ、西欧における多様な音律の歴史を縦横に探索し、平均律という近代の欲望から自由な、これからの音楽の可能性へと誘う注目の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 古代ギリシャの音律(比率による音の思考
  • 純正音程の操作 ほか)
  • 第2章 古代中国の音律(黄帝伝説-音律の始まり
  • 西方とは ほか)
  • 第3章 アラブの音律(音律と楽器
  • ウードとアラブの音律 ほか)
  • 第4章 西欧の音律(モノコードによる宇宙
  • グレゴリオ聖歌の音律 ほか)
  • 第5章 現代の音律(平均律を超えて
  • ハリー・パーチの音律 ほか)
  • 第6章 音律のあらたな実践(音律にめざめる
  • 耳の訓練-コンピュータによる即興演奏 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 響きの考古学 : 音律の世界史からの冒険
著作者等 藤枝 守
書名ヨミ ヒビキ ノ コウコガク : オンリツ ノ セカイシ カラノ ボウケン
シリーズ名 平凡社ライブラリー 603
出版元 平凡社
刊行年月 2007.2
版表示 増補.
ページ数 282p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-582-76603-5
NCID BA80886969
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全国書誌番号
21213254
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言語 日本語
出版国 日本
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