「靖国」という悩み

保阪正康 著

昭和史研究の第一人者が靖国問題の本質を、昭和天皇の怒りの真意を、あの戦争の意味を、渾身の取材と考察で説き起こす大反響必至の一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「靖国」という悩み
  • 「靖国問題」の本質とは何か
  • 「靖国」が発するメッセージ
  • 昭和天皇の「靖国」への思い
  • 遊就館の展示物が示す歴史観
  • 「戦後」が完全に欠落した場所
  • 古賀誠日本遺族会会長の「靖国」への思い
  • 千鳥ヶ淵は国立追悼施設になり得るか
  • 「靖国」と「千鳥ヶ淵」を結ぶ地下水脈
  • 八月十五日の「靖国」鎮霊社の謎
  • 慰霊・哀悼の美名の下での政治運動
  • 謀略史観と歪んだ歴史認識で説く「この国」
  • 遊就館の歴史認識が、外部と共鳴し運動化する時
  • あの戦争はアジア諸国の解放のためだったのか
  • "富田メモ"から読み解く昭和天皇の「靖国」への怒り
  • 問題は何一つ解決せず、また八月十五日は来る
  • 真靖国論-小泉史観の大いなる過ち
  • 靖国神社とA級戦犯
  • あとがきにかえて-靖国神社をこの社会でどのように位置づけるべきか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「靖国」という悩み
著作者等 保阪 正康
書名ヨミ ヤスクニ ト ユウ ナヤミ
シリーズ名 昭和史の大河を往く
出版元 毎日新聞社
刊行年月 2007.1
ページ数 221p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-620-31792-2
NCID BA80713381
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21188308
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想