シーア派 : 台頭するイスラーム少数派

桜井啓子 著

イスラーム教の二大宗派の一つだが、信者は全体の一割に過ぎないシーア派。しかし、イラン、イラク、レバノンなどでは多数を占め、挑発的な指導層や武装組織が力を誇示し、テロリズムの温床とさえ見られている。政教一致や民兵勢力といった特異な面が注目されるが、その実態とはいかなるものなのか。彼らの起源から、多数派のスンナ派と異なり、政治志向の強い宗教指導者が君臨するシステムを解明し、その実像を伝える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 台頭するシーア派
  • 第1章 シーア派の成立
  • 第2章 政治権力とシーア派
  • 第3章 近代国家の成立とシーア派-20世紀〜
  • 第4章 イラン・イスラーム革命と「革命の輸出」
  • 第5章 ポスト・ホメイニーと多極化
  • 終章 シーア派の行方

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 シーア派 : 台頭するイスラーム少数派
著作者等 桜井 啓子
書名ヨミ シーアハ : タイトウスル イスラーム ショウスウハ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2006.10
ページ数 262p
大きさ 18cm
ISBN 4121018664
NCID BA78861874
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全国書誌番号
21152794
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言語 日本語
出版国 日本
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