天ハ自ラ助クルモノヲ助ク : 中村正直と『西国立志編』

平川祐弘 著

明治最大のベストセラーとして日本産業化の国民的教科書となった『西国立志編』の巨大な影響を、翻訳者中村正直を軸に跡づけ、イタリア・中国などとの比較を通して、思想が文化の境を越えて運動する姿を立体的に描きだす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 洋学に転じた漢学者中村正直(明治日本を造った一冊の書物
  • 西洋の衝撃と東アジア ほか)
  • 第2部 『西国立志編』とその余響(都落ち
  • 合衆国の大頭領 ほか)
  • 第3部 『セルフ・ヘルプ』から『クオレ』へ(三点測量へ
  • イタリア立志編の誕生 ほか)
  • 第4部 東アジアにおける自由と自主独立思想の運命(中村の漢文著作の啓蒙的意義
  • 「新機器ヲ発明創造スル人ヲ論ズ」の序 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 天ハ自ラ助クルモノヲ助ク : 中村正直と『西国立志編』
著作者等 平川 祐弘
書名ヨミ テン ワ ミズカラ タスクル モノ オ タスク : ナカムラ マサナオ ト サイゴク リッシヘン
シリーズ名 西国立志編
出版元 名古屋大学出版会
刊行年月 2006.10
ページ数 388, 8p
大きさ 20cm
ISBN 4815805474
NCID BA78563559
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全国書誌番号
21117778
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言語 日本語
出版国 日本
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