田川建三 著
原始キリスト教は、それ自体の中ですでに多くの変化発展矛盾相剋を含む複雑な歴史事態である。本書は、この原始キリスト教史のうち、重要な、しかも従来ほとんど注目されていなかった一断面-福音書文学形成の過程-を最初の福音書であるマルコを通してとらえることにより、その複雑な事態に光を投じようと書かれた力作である。
「BOOKデータベース」より
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