国家神道と民衆宗教

村上重良 著

明治政府は、新たな国教として国家神道を創り出した。近代天皇制下で、民衆は世直しをよびかける新しい宗教に救いを求めたが、政府は民衆宗教に厳しい弾圧を加えた。国家神道と民衆宗教の対決を鮮明に対置させる問題作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 国家神道の確立過程(国家神道体制の成立
  • 制度としての国家神道
  • 宗教としての国家神道
  • 神祗院の時代
  • 国家神道の終焉)
  • 2 教派神道の歴史的性格(幕末の民衆宗教
  • 教派神道の編成)
  • 3 丸山教の成立と展開(富士信仰の歴史-丸山教成立の前提
  • 伊藤六郎兵衛の生い立ち ほか)
  • 4 大本教の歴史(立替え立直し
  • 昭和神聖会と人類愛善会
  • 愛善世界)
  • 『国家神道と民衆宗教』を読む(島薗進)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 国家神道と民衆宗教
著作者等 村上 重良
書名ヨミ コッカ シントウ ト ミンシュウ シュウキョウ
シリーズ名 歴史文化セレクション
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2006.7
版表示 復刻版
ページ数 287p
大きさ 20cm
ISBN 4642062998
NCID BA77684310
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全国書誌番号
21070006
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言語 日本語
出版国 日本

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