ミシェル・フーコー 著 ; 小林康夫, 石田英敬, 松浦寿輝 編
『言葉と物』への大きな反響を受け、フーコーは「言表」「言説編成体」など理論の中核となる諸概念を精緻化させていく。ディスクール分析を通し、「考古学(アルケオロジー)」の方法論もさらに緻密なものへと研ぎ澄まされる。コレクション第3巻「言説・表象」は、『言葉と物』の第一章・第二章となる「侍女たち」「世界の散文」や英語版への「序文」をはじめ、記号の戯れを読みとく傑作「これはパイプではない」、鮮やかなドゥルーズ論「劇場としての哲学」などを収録する。
「BOOKデータベース」より
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