神と自然の景観論 : 信仰環境を読む

野本寛一 著

日本人は何に神聖感を抱きいかなる景観の中に神を見たのか。噴火する山、揺らぐ大地、暴れる水は畏怖の対象であり、岬・先島は常世への通路、磐座は神霊の核であった。また洞窟・淵・滝・立神などの自然地形に秘められた神意、松・杉・椎・タブなどの巨樹に蔵された侵すべからざる威力。全国各地の聖地の条件を探り、それにまつわる民俗を紹介する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 緒言 信仰環境論の視角
  • 第1章 環境畏怖要因と信仰の生成
  • 第2章 地形と信仰の生成
  • 第3章 聖樹の風景と伝承
  • 第4章 環境保全の民俗と伝承
  • 第5章 神話の風景
  • 第6章 道祖神祭りの風景-甲斐の太陽

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 神と自然の景観論 : 信仰環境を読む
著作者等 野本 寛一
書名ヨミ カミ ト シゼン ノ ケイカンロン : シンコウ カンキョウ オ ヨム
書名別名 神々の風景
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2006.7
ページ数 289p
大きさ 15cm
ISBN 4061597698
NCID BA77588419
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21061561
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言語 日本語
出版国 日本
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