道元「小参・法語・普勧坐禅儀」

道元 述 ; 大谷哲夫 全訳注

永平寺で坐禅を組む前に必ず唱える「普勧坐禅儀」。坐禅の真髄とは何か。その心構えと作法も懇切に説く。結夏・解夏・冬至・除夜の修行と時節の折り目に、累代の祖師たちの言行を踏まえ、仏道を語る「小参」。古則公案や逸話を交え、仏法の大事を説く「法語」。真剣勝負に生きた道元の思想を漢文体の名文で綴った『永平広録』巻八の全訳注。禅とは何かを解き明かす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 普勧坐禅儀
  • 2 小参(結夏の小参
  • 解夏の小参
  • 冬至の小参
  • 除夜の小参)
  • 3 法語(浮生の名利、ただ刹那にあり
  • 大道もとより名字なし
  • 転身、いまだ這那を離れず
  • 教家道う「是法不可示、言辞相寂滅」
  • 永嘉云く「河海に遊び、山川を渉って…」 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 道元「小参・法語・普勧坐禅儀」
著作者等 大谷 哲夫
道元
書名ヨミ ドウゲン ショウサン ホウゴ フカン ザゼンギ
シリーズ名 永平広録
講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2006.6
ページ数 333p
大きさ 15cm
ISBN 406159768X
NCID BA77089237
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全国書誌番号
21054387
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言語 日本語
出版国 日本
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