終末期古墳と古代国家 : 古代を考える

白石太一郎 編

倭国の首長連合の象徴として、三〇〇年以上にわたって造り続けられてきた前方後円墳。六世紀末に一斉に終焉を迎え、それに替わって方墳・円墳や八角墳などの終末期古墳が営まれた、その背景に何があったのか。高松塚古墳やキトラ古墳、石室と石槨、大化薄葬令、被葬者問題、寺院との関わりなどを中心に、古墳消滅と古代国家誕生の謎に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 前方後円墳の終焉
  • 2 八角墳の出現と展開
  • 3 高松塚古墳とその前後
  • 4 群集墳の終焉
  • 5 終末期の横穴式石室と横口式石槨
  • 6 西国と東国の終末期古墳
  • 7 終末期古墳と寺院
  • 8 飛鳥の陵墓-桧隈坂合陵の再検討
  • 9 律令体制建設期の国家的喪葬統制-「大化薄葬令」の実年代
  • 10 古墳の終末と古代国家

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 終末期古墳と古代国家 : 古代を考える
著作者等 今尾 文昭
前園 実知雄
右島 和夫
和田 萃
土生田 純之
安村 俊史
山尾 幸久
新納 泉
白石 太一郎
関川 尚功
書名ヨミ シュウマツキ コフン ト コダイ コッカ : コダイ オ カンガエル
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2005.4
ページ数 325p
大きさ 20cm
ISBN 4642021949
NCID BA71367461
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全国書誌番号
20764118
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言語 日本語
出版国 日本

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