統合失調症あるいは精神分裂病 : 精神医学の虚実

計見一雄 著

目の前の何でもない風景が急にまがまがしく見える時。そこからはじまる「病」はいかに進展するのか?いかに回復していくのか?果たして何が「分裂」し、何が「失調」するのか?精神科急性期治療の第一線に立ち続けてきた著者が、従来「精神分裂病」に付随して語られてきた誤謬を論破し、治癒へつながる「病の本質」を解明する講義。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1回講義 決まり文句を疑う
  • 第2回講義 精神医学に潜む虚妄
  • 第3回講義 急性期医療と「陰性症状」
  • 第4回講義 現実と妄想
  • 第5回講義 妄想の発生と由来
  • 第6回講義 運動が阻害されるということ
  • 第7回講義 取り憑かれるということ
  • 第8回講義 「自我」「自分」「主体」「自己」
  • 第9回講義 何が分裂し、何が統合されるのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 統合失調症あるいは精神分裂病 : 精神医学の虚実
著作者等 計見 一雄
書名ヨミ トウゴウ シッチョウショウ アルイワ セイシン ブンレツビョウ : セイシン イガク ノ キョジツ
シリーズ名 講談社選書メチエ 316
出版元 講談社
刊行年月 2004.12
ページ数 283p
大きさ 19cm
ISBN 406258316X
NCID BA69994447
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全国書誌番号
20719708
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言語 日本語
出版国 日本
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