こころを医学する

岡本道雄, 井村裕夫 編

こころの問題に、医学は今後どのように取り組んでいくのか。脳神経科学、精神医学、心理学など諸分野の第一人者が論じます。脳の活動を画像化する技術の進展は、システムとして脳を捉えることを可能にしつつあります。直観といったこころの高度な働きについても、そのメカニズムが見えてきました。メカニズムの理解は、精神疾患への取り組みに新たな光を当てています。同時に、人全体を捉える精神医学の可能性を示し、認知療法など新しい視点を紹介します。シンポジウム「二一世紀医学フォーラム・京都」をもとに編集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 脳の働きとこころ(脳の機能からこころを見る(外山敬介)
  • 脳の血流からこころを読む(定藤規弘)
  • 強迫性障害とセロトニン-生物学的・生化学的な観点から(多賀千明)
  • 認知障害の認知療法(井上和臣))
  • こころを科学する(こころの医学の可能性(木村敏)
  • こころとは(養老孟司)
  • こころの病態(山下格)
  • 死とこころ(大田満夫)
  • 心理学から見た人のこころ(山中康裕))

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 こころを医学する
著作者等 井村 裕夫
外山 敬介
岡本 道雄
書名ヨミ ココロ オ イガクスル
シリーズ名 シリーズ転換期の医学 2
出版元 岩波書店
刊行年月 2004.10
ページ数 159p
大きさ 20cm
ISBN 4000066099
NCID BA69456321
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全国書誌番号
20732492
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言語 日本語
出版国 日本

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