戦争遺跡保存全国ネットワーク 編著
日清・日露戦争を経て一大軍事国家へと変貌した日本の随所に、陸海軍の師団司令部から軍港、航空基地、要塞、工廠、研究所、そして民間の軍需工場に至るまで、数多くの軍事施設が築かれた。一九四五年のアジア太平洋戦争末期には地下の司令部や疎開工場、特攻基地、本土決戦用陣地なども作られ、全土を覆った空襲の跡や沖縄地上戦の跡などは、今なお悲惨な傷跡をとどめている。失われゆく戦争の記憶を伝え、平和を希求する願いから、日本各地の代表的な戦争遺跡約一三〇件を紹介する。
「BOOKデータベース」より
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