ジャポニスム : 幻想の日本

馬渕明子 著

ヨーロッパが形成した日本のイメージは、いわば彼らがこうあって欲しいという願望に基づいた像であり、それこそがジャポニスムを性格づけている。ヨーロッパに限らず、異文化を知ろうとする時、自分に必要で役に立つものを集めるのは、当たり前のことだからである。日本だけが例外であるわけがない。19世紀末のヨーロッパが選んだNIPPONとは?第19回ジャポニスム学会賞受賞。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ジャポニスムとは何か-序にかえて
  • 2 ジャポニスムと自然主義
  • 3 モネの『ラ・ジャポネーズ』をめぐって-異国への窓
  • 4 A travers-モネの『木の間越しの春』をめぐって
  • 5 モネのジャポニスム-自然と装飾
  • 6 ゴッホと日本
  • 7 クリムトと装飾-ウィーンにおける絵画のジャポニスム
  • 8 葛飾北斎とジャポニスム

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ジャポニスム : 幻想の日本
著作者等 馬淵 明子
馬渕 明子
書名ヨミ ジャポニスム : ゲンソウ ノ ニホン
書名別名 Japonisme
出版元 ブリュッケ : 星雲社
刊行年月 2004.7
版表示 新装版.
ページ数 285p
大きさ 22cm
ISBN 4434044613
NCID BA68374582
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全国書誌番号
20659146
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言語 日本語
出版国 日本
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