紙芝居昭和史

加太こうじ 著

拍子木が鳴り、町のあちこちから子どもたちが集まってくる。飴を買って、さあ紙芝居の始まり始まり。-戦争を挟む貧しい時代、紙芝居をなりわいとする大人がいて、娯楽を求める子どもがいた。紙芝居作者として二八年、『黄金バット』等を描き、作家たちの中心にいた著者が、その盛衰を愛惜の情を込め記したドキュメント。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 紙芝居との出合い
  • 世界経済恐慌
  • 黄金バット
  • レコードとラジオ
  • 昭和七年
  • 庶民芸術と怨念
  • 紙芝居の確立
  • 大日本画劇株式会社
  • 紙芝居の青春
  • 軍国紙芝居と赤マント
  • 画劇会社争議
  • 画劇会社炎上
  • 焼跡の雑草
  • GHQと紙芝居
  • 第二建設期
  • 関東と関西
  • 税金騒動
  • 相馬泰三と子どもを守る会
  • 画家群往来
  • 紙芝居の死

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 紙芝居昭和史
著作者等 加太 こうじ
書名ヨミ カミシバイ ショウワシ
シリーズ名 岩波現代文庫 : 社会
出版元 岩波書店
刊行年月 2004.8
ページ数 322p
大きさ 15cm
ISBN 4006030967
NCID BA68265292
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全国書誌番号
20660685
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言語 日本語
出版国 日本
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