木簡の社会史

鬼頭清明 [著]

古代、木簡はさまざまな用途に用いられた。役人たちの出勤・給食伝票、勤務評定書、公文書、宮内への通行証、他国へのパスポート、租税の荷札、借金の証文…。そこに墨書された文言からは、名も知らぬ人々の生々しい暮らしぶりや、古代社会の諸相が浮かび上がってくる。平城京跡から出土した木簡の数々を読み解くことで明らかになる天平人の日常。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 古代史解明の鍵-木簡(木片に書かれた古代の情報
  • 木簡の定義はむずかしい
  • 木簡を作る-平城宮のある一日 ほか)
  • 第2章 平城京の日常生活(平城宮を甦らせた木簡
  • 平城宮のまもり
  • 役人の日常生活 ほか)
  • 第3章 各地の木簡から(藤原宮木簡
  • 長岡京木簡
  • 伊場木簡 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 木簡の社会史
著作者等 鬼頭 清明
書名ヨミ モッカン ノ シャカイシ : テンピョウビト ノ ニチジョウ セイカツ
書名別名 天平人の日常生活
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2004.8
ページ数 233p
大きさ 15cm
ISBN 4061596705
NCID BA6819554X
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全国書誌番号
20653461
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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